倉敷市立児島小学校の児童が、学校田で田植えをしました。
田植えをしたのは、児島小学校の4、5年生児童およそ300人です。児童たちは、児島柳出町の百々明敏さんが整備した13アールの学校田に、アケボノ米ともち米2種類の苗を、目印を頼りに植えていきました。児島小学校では、地域の人と交流しながら、米作りの大変さを知ってもらおうと、毎年、田植えから収穫して食べるまでを体験しています。百々さんに、「苗は一ヵ所に3本ずつ」とか「苗の根元を持つこと」などのポイントを教えてもらいながら、丁寧に植えました。児童たちは、最初は泥のぬるっとした感触にとまどっていましたが、次第に慣れて、楽しみながら田植えを体験していました。きょう植えた苗は、順調に育てば、11月初めごろに刈り取り、給食で味わったり、餅つき大会をしたりすることにしています。




