旧灘崎町のボランティアグループが、玉野市のこども園で手作りの影絵劇を披露し、およそ70人の園児たちが歓声をあげました。
玉野市、大崎認定こども園の園児たちが教室に設置されたスクリーンを見つめます。
スクリーンの中では、キツネや、スカンクが動いています。
影絵を披露するのは、旧灘崎町、今の岡山市北区の住民を中心に結成されたグループ「灘崎かげっこ」です。
灘崎かげっこは、およそ30年前から県内の保育園や小学校で影絵を披露しています。
劇に使用する人形はもちろん、背景まで全てメンバーの手作りで、一つの作品の小道具を作るのにおよそ2年かかるそうです。
今日は、灘崎かげっこの中でも大作の「花さき山」が披露されました。
およそ1時間の間に歌や劇、クイズなど6種類が披露され、子どもたちは、影絵を楽しんでいました。




