地域の活性化に取り組む倉敷市婦人協議会が、「倉敷女性まつり」を開き、人に寄り添った地域づくりに向け取り組むことを確認しました。
倉敷女性まつりは倉敷・児島・玉島・真備の4地区の婦人協議会の活性化と、会員の学習の場として毎年開かれています。
27回目となる今回はおよそ600人の会員が訪れました。
開会にあたり、土屋紀子会長が挨拶に立ち、「人に寄り添いながら、会員ひとり一人が地域の柱として地域づくりに取り組んでいきましょう」と話しました。
倉敷市婦人協議会は、昭和46年に発足し、現在およそ1,300人の会員が、地域の福祉、文化、環境活動に積極的に参加しています。
今年の女性まつりでは、今後防災に力を入れて取り組むこととし、他の団体と連携しながら活動していくことを確認しました。
記念講演では、矢掛町の多聞寺住職で落語家の桂米裕さんを講師に迎え、ユーモアあふれる話に耳を傾け、有意義な時間を過ごしていました。
また、ロビーでは連島のレンコンや真備町のタケノコを使ったおこわなど各地域の特産品のバザーも行われ、会員同士が交流を深めていました。




