令和2年度「倉敷市市民企画提案事業」の公開プレゼンテーションが、くらしき健康福祉プラザで行われました。
「倉敷市市民企画提案事業」は、市民が自主的に企画した事業にかかる経費を一部、 市が補助する事業で、平成17年度から実施されています。
令和2年度は市民が独自で実施する事業に5団体、市民と行政が協働で実施する事業に3団体の、合わせて8団体が公開プレゼンテーションに臨みました。
今回初めてプレゼンテーションに参加した「チーム岡山まぜごはん」は、倉敷市帯高の古民家を拠点に、まちづくり推進などに取り組んでいます。
プレゼンテーションでは、訪れた人に失敗や間違いを受け入れてもらえる、障がい者が働く飲食店を提案。障がい者の就労をサポートしたいと説明しました。
このほか、くらしき健康福祉プラザで、子ども向けのプログラミング教室を開くNPO法人「吉備たくみ会」は、年齢や障がいの有無に関わらず、子どもがプログラミングを学べる環境づくりの大切さについて発表しました。
有識者などによる審議会委員10人は提案者の説明を聞き、事業の予算案や将来のビジョンなど、具体的な事業計画を質問していました。
審議会では、今回のプレゼンテーションや書類などを参考にし、3月末までに事業を採用すべきかどうか、倉敷市に答申を行います。




