今年の７月で、開館６６年を迎える玉野海洋博物館、愛称「渋川マリン水族館」について理解を深める講座が開かれました。
講座は渋川マリン水族館の岡秀彦館長を講師に開かれました。
参加したのは、市内の子どもから大人、およそ３０人です。
渋川マリン水族館は、昭和２８年７月２０日に岡山大学臨海実験所の研究を公開する施設として開館しました。
また、その年の１０月に昭和天皇皇后両陛下が訪れたことなど、これまでの渋川マリン水族館の歴史が説明されました。
渋川マリン水族館の去年、１年間の入場者数はおよそ１０万人です。
そのうち、玉野市から訪れているのは全体の６パーセントほどです。
歴史講座の後は、魚の特徴や漢字を楽しみながら学ぶ「かるた」や、ナマコやヒトデなどとふれあうプールも設置され、訪れた人は、楽しみながら海の生き物について学んでいました。
