総社市は去年12月に死去した日本画家・平山郁夫さんの遺族から書の作品の寄贈を受けきょう(10日)総社市役所でお披露目が行われました。
お披露目されたのは備中国分寺への思いを綴った直筆の書です。鎌倉市にある自宅アトリエを整理したところ発見され遺族から総社市に寄贈の申し出がありました。平山さんは平成元年から何度か吉備路を訪れ「日本の原風景を感じる」と話し、五重塔などをスケッチしています。書の中でも古代から続く吉備路の風景に寄せる深い親しみを感じ取ることができます。総社市では25日まで市役所2階に展示し、今年秋の墨彩画公募展に合わせもう一度、展示をすることにしています。




