岡山県の土木・建築系学科で学ぶ高校生を対象に土木や建築関係の企業が合同で説明会を開きました。
「おかやま建設企業ライブ」と題した説明会は、将来の就職先として考えるきっかけにしてもらいと土木・建築系学科で学ぶ高校生2年生を対象に毎年この時期に開かれています。
岡山県土木部によると、ここ数年土木・建築系学科で学ぶ高校生が建設関係の企業に就職する割合はおよそ6割で4割がほかの業種に就職しています。
地元、岡山で建設業の担い手を増やしたいと会場には、県内の土木、建築関係の企業38社が参加しました。
防災工事や公共施設の耐震補強、ドローンを使った測量といった仕事内容をはじめ女性専用のトイレ、更衣室の整備、週休2日で通勤の利便性が良いなど働きやすい環境をPRするなどしていました。
中には入社1年目の先輩が建設業の魅力を伝えていました。
集まったおよそ300人の高校生は現場の実状を直接社員へ聞くなどして建設業への認識を深めていました。




