玉野市の永井地区で防災、減災についての出前講座が開かれました。
出前講座が開かれたのは、周りを山に囲まれている玉野市の永井地区です。
講座では、玉野市危機管理課の難波隆志さんが一昨年の西日本豪雨災害で玉野市では道路が崩落したことや土砂崩れで住宅2棟が全壊したことを話し、永井地区も土砂崩れや地滑りの危険性が高いことを説明しました。
また、台風や大雨などで災害が起こりそうな時は、自治体が発表する警戒レベルに注意することそして早めに避難することを呼びかけました。
玉野市危機管理課 難波隆志 技術員
災害が発生する恐れがある時の時間ごとの行動を事前に考える「マイタイムライン」づくりも行われました。
参加したおよそ30人は、ハザードマップを確認しながら、避難場所や持ち出すものなどを再確認していました。
【インタビュー】住民はー
永井区長大西敏夫さん
現在63世帯の住民が暮らしている永井地区ではこれから地区独自の防災マップを作っていきたいとしています。




