西日本豪雨から1年半。
現在、堤防強化工事が進められている倉敷市真備町の小田川を歩きながらの住民向け説明会が行われました。
小田川復旧・復興ウォークは、普段は入れない工事現場を見学し、理解を深めてもらおうと開かれました。
ウォークには、地域住民などおよそ30人が参加しました。
初めに、高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の職員から、現在の堤防強化工事について説明が行われました。
現在、二万橋から矢形橋の堤防では、矢板と呼ばれる高さおよそ20メートルの鉄の板を埋める工事が行われています。
矢板を埋めることで、堤防の液状化を防ぎ、崩れにくくします。
参加者は、実際の工事現場を歩きながら見学し、理解を深めていました。
強化工事は、今年3月を目標に進められます。
その後、堤防を7メートルに拡幅する工事が行われる予定です。




