西日本豪雨災害で被災し、去年7月に公民館の一室で一部の業務を再開した倉敷市真備町の仮設図書館で初めてのイベントが開かれました。
仮設図書館がある真備公民館でのイベントは、音楽をテーマに行われ、「真備町竹のオーケストラ」が馴染みのある歌などを演奏してステージを盛り上げました。集まった大勢の地元住民は歌に合わせて一緒に口ずさんだり手拍子をしたりして楽しんでいました。会場では、図書館のスタッフによる絵本の読み聞かせや真備の植物でしおりを作るコーナーなどさまざまなブースが設けられました。訪れた人は仮設の図書館で初めて行われたイベントを満喫していました。
【インタビュー】・参加してー
このイベントは仮設の真備図書館で毎週土曜日に本の読み聞かせをしているボランティアスタッフが中心となって企画しました。より多くの人に真備公民館にある仮設図書館の存在を知ってもらい、地域の居場所となる図書館になってほしいと去年10月、「真備図書館を応援する会」を発足しました。
【インタビュー】・真備図書館を応援する会 足立早百合 代表
真備図書館の復旧完了は来年1月以降の予定ですが、それまでの間、仮設図書館でのイベントを定期的に行うことにしています。
次回は健康をテーマに4月18日(土)に開催される予定です。
「まるごと一日よくばり図書館4月18日(土)ハンドマッサージでリラックスヨガで体をほぐして」
終わり♯




