倉敷市立庄幼稚園で園児と地域の高齢者が一緒に柏もち作りを楽しむ交流会が開かれました。
倉敷市上東の庄幼稚園では、毎年この時期に地域の老人クラブの会員を招待して、園児と一緒に柏もち作りを楽しんでいます。今年も、山地中長寿会の林弘さんはじめ庄地区の28老人クラブの中から21人が参加しました。園児たちは、高齢者から上新粉に水を加えて練り合わせる生地の作り方を教わると、グループに分かれて、柏もちを作りました。もち生地をのばして餡子を入れて丸めるとかしわの葉のかわりに二子の山から採集してきたサルトリイバラの葉を巻いていきました。柏もちが蒸し上がるまで園児たちは、老人クラブのおじいちゃん、おばあちゃんと手をつないでダンスをしたり、肩たたきをして楽しいひとときを過ごしました。蒸しあがった柏もちは、幼稚園の全クラスに配られ、子どもたちは、高齢者と仲良く味わいました。




