女性が活躍する現代社会で、男女関係なく、家事や育児に関わってもらおうと「家事シェア」をテーマにした講演会が玉野市で開かれました。
「家族の笑顔はパパが育む!」と題して話したのは、家事を手伝うのではなく一緒にシェアする「家事シェア」を全国で広める活動をしている三木智有さんです。
三木さんは、「服を脱ぎっぱなしにすることや靴の脱ぎ散らかしといった掃除や洗濯などで生じる無駄な作業が家事の80パーセントにあたる」と説明。
相手の手間を増やさないことが大事ということや家事をする人のイライラの原因は「負担」と「不満」の2つがあることを話しました。
また、お母さんがご飯を作っていたら、お父さんが子どものめんどうをみるなど一緒に行動することが「不満」の解消に繋がるなどアドバイスしました。
参加したおよそ30人は、日ごろの自分の行動と照らし合わせながら、真剣に話を聞いていました。




