玉野市和田地区の老人クラブと保育園の園児が一緒に餅つきを行いました。
餅つきには、和田保育園の園児26人と和田地区老人クラブ連合会のメンバー20人が参加しました。
このイベントは子どもたちに昔ながらの餅つきを体験してもらおうと和田地区老人クラブ連合会が開催しています。
毎年、和田保育園、和田幼稚園、日比小学校でそれぞれ行っていて15年ほど前から続いていますが、園児の減少や老人クラブの高齢化で年々、参加者が減ってきています。
老人クラブのメンバーが餅をつきはじめると子どもたちは杵の動きに合わせて「よいしょ」と大きな声を響かせました。
子どもたちも餅つきに挑戦し、杵を持つ手を支えてもらいながら、お餅をつきました。
ついたお餅は園児でも食べやすいように老人クラブの女性メンバーの手で小さく丸められあんこときな粉で味付けされました。
出来上がると、園児と老人クラブのメンバーは楽しそうに食べていました。
和田地区老人クラブ連合会では、世代を超えた交流として、秋には焼き芋などのイベントも行っています。




