東日本大震災の被災地・福島県で日本舞踊を学ぶチームが西日本豪雨で被害を受けた倉敷市真備町を訪れて交流を深めました。
真備町を訪れたのは福島県で日本舞踊を学ぶ子どもなど16人です。
今回訪れたきっかけは2011年の東日本大震災のあと岡山大学の学生が立ち上げた復興支援チーム「おかやまバトン」の活動でした。
震災の年の夏、日本舞踊の合宿先に岡山県に招いたのがきっかけでその後も交流が続いています。
メンバーは5年前、「おかやまバトン」のように誰かを支えられる存在になりたいと「ふくしまバトン」を立ち上げました。
西日本豪雨の被災地倉敷市真備町を訪れるのは今回が初めてです。
真備町の子どもたちは初めて見る日本舞踊に圧倒されている様子でしたが、馴染みのある曲で日本舞踊に挑戦しました。
このほか箭田まちづくり推進協議会のメンバーが用意した真備町の竹や松を使ってミニ門松づくりを楽しみました。
真備の子どもと福島の子どもは、初対面で最初は緊張している様子でしたが次第に打ち解けていき、協力して作る姿も見られました。
復興支援チーム「ふくしまバトン」のメンバーは今月28日まで岡山県に滞在する予定です。




