備中地域の高校生が地元の職人などに話を聞いて言葉を書き起こす「聞き書き」の活動を報告しました。
参加したのは、矢掛高校、古城池高校、倉敷中央高校の生徒です。備中地域の高校生によるまちの匠への「聞き書き」は今年で10年目を迎えました。この活動は、全国の高校生が参加する「聞き書き甲子園」を備中地域でも取り組もうと始められました。高校生が地元で活動する尺八奏者や画家などの職人を訪ねてその人の知恵や技術、人生そのものを聞くことで地域への理解を深めて将来に役立てています。生徒たちは「まちの匠」から2時間ほど話を聞いて、録音したテープをさらに自宅で何度も聞いて文字に起こします。
「聞き書き」に参加した備中地域の高校生は10年間で215人を数えます。2019年の「聞き書き」は来年3月ごろ完成する予定で倉敷市の図書館などで読むことができます。
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