【男子】
バドミントン 男子団体はKCTエリア勢が奮闘。準決勝に倉敷工業、倉敷翠松、水島工業の3校が進みました。
準決勝第1試合は水島工業が圧倒的な強さを見せ、理大付属にセットカウント3対0で勝利します。
準決勝第2試合は倉敷工業と倉敷翠松が対戦。どちらも好チームで接戦が予想されましたが勢いで勝る倉敷翠松がセットカウント3対0でストレート勝ちしました。
そして、いよいよ決勝。去年と同じカードとなったこの一戦。倉敷翠松は第一ダブルスの景山・中尾ペアが驚異的な粘りを見せるなど見せ場を作りますが、自力で勝る水島工業が結局、セットカウント3対0で勝利、王者の貫禄を見せました。これで水島工業は14年連続21回目の優勝となりました。
【女子】
一方、女子団体決勝は連覇を目指す倉敷中央が宿敵・山陽女子と対戦しました。決勝まではすべてストレート勝ちで勝ち上がってきた両チーム、女子決勝も去年と同じ顔合わせです。
倉敷中央有利と予想されたこの試合、まず勢いに乗ったのは山陽女子でした。3面同時に行われた決勝、山陽女子は第1ダブルス・第1シングルスともに勝利を収めます。
そして試合の行方は第2ダブルスに託されます。倉敷中央は1年生ペアの岡崎梨紗・秋田ペア。第1ゲームは接線の末、落としたものの、第2セットを取り、第3セットも優勢に進めます。しかし、1年生ペアにはプレッシャーだったのか、最後は山陽女子の笠石・内藤ペアが逆転し、山陽女子がセットカウント3-0で勝利。2年ぶり50回目の優勝を果たしました。
なお、女子団体では倉敷商業が3位に入る健闘を見せています。




