総社市のサンロード吉備路で備中地域の集落営農を発展させるための研修会が開かれました。
研修会は、地域農業の担い手としての集落営農組織を持続的に発展させていこうと、岡山県備中県民局が主催して行っています。
集落営農組織のリーダーや農業関係者など、およそ120人が参加しました。
研修会では、広島県の農事組合法人重兼農場の代表理事を務める山崎拓人さんが「集落営農の世代交代と法人間連携について」をテーマに講演しました。
山崎さんは若い人を雇用していくためには法人同士で協力し合い若手を雇用できる環境づくりが必要と話しました。
現在、総社市の集落営農組織は15で、そのうち法人化しているのは6つです。
備中県民局管内では、77のうち25です。




