倉敷市の抽象画家井上準三さんの作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
白いキャンパスに打ち付けられた絵の具。
独特な力強さが伝わってきて、見る人にいろいろなことを想像させてくれるのは、倉敷市阿知の抽象画家井上準三さんの作品です。
今年で画歴50年になる井上さんはここ30年は一貫して「生命の色」といテーマでキャンパスに向かっています。
今回は、3,4年前から現在までで制作した27点が並びました。
作品は、キャンパスに絵の具を薄く溶いて流し、筆やナイフで絵の具を飛ばします。
以前は、青や赤などカラフルな色で描いていましたが、最近は黒を基調とした作風になってきました。
井上準三さんの作品展は22日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




