少し緑がかった独特の青色。
「小谷ブルー」と呼ばれ、世界的にも知られています。
会場には「小谷ブルー」が目を惹く、香水瓶や盃など、およそ100点が展示されています。
この作品展は、トンボ玉などの古代ガラスコレクター、倉敷市の故・羽原 明徳さんが集めた倉敷ガラス作品を、亡くなってから30年経つ羽原さんを偲ぼうと企画されたものです。
羽原さんは生前、小谷さんと親交が深く、一緒に古美術店に足を運ぶ仲だったそうです。
今回の作品展では、小さいものの、ユニークな作品が目立ちます。
二匹の可愛らしい亀は、水滴として使うことができます。
この他にも、倉敷ガラスに精通した羽原さんならではのコレクションを見ることができます。
「倉敷ガラス 小谷眞三作品展」は、12月25日(水)まで、倉敷天満屋4階 美術画廊で開かれています。




