総社市のタンチョウ飼育施設「きびじつるの里」でタンチョウのヒナが誕生したニュースです。
総社市によると、先(5)月5日と8日に7歳のタンチョウ「キビノ」が、卵2個を産み、父親のロード12歳と交代で卵を温めていました。きょう朝早く、そのうちの1個がふ化しました。母親のキビノには、去年6月以来、2羽目の自然ふ化になります。ヒナは、体長15センチ体重150グラムと通常の大きさで健康状態も良好です。ヒナの性別が分かるのは半年先だということですが、すでに目も開き2、3歩歩くことも出来ます。両親と寄り添うように過ごしていて餌を食べる仕草も見せています。残りのもう一つの卵からは、くちばしが見え隠れしていて、鳴き声も聞こえているそうであすにもふ化すると見られています。




