災害時に役立つアウトドアのスキルを学ぶ防災デイキャンプが倉敷市で開かれました。
キャンプには、小学生以下の子どもたちやその保護者18人が参加しました。
この防災デイキャンプは災害時の対応力を子どもたちに身に付けてもらおうとボーイスカウト岡山連盟が毎年開いています。
子どもたちは、講師のボーイスカウト岡山連盟、高橋道範さんと一緒に、断水や火災といった地震や津波などの災害で起こりうる事態について考えていました。
また、少ない水でご飯を炊くことができるポリ袋炊飯も体験しました。
紙コップ1杯のお米と水をポリ袋に入れて沸騰した鍋に入れるといったシンプルなものです。
食器や電気を使わずに調理ができ、さらに沸騰したお湯はスープに再利用できます。
また、いざという時に、アウトドアの知識や経験が役立つことから救助用ロープの結び方や、避難所でのテント設営も体験しました。
参加者は、災害などで避難生活を送る場合に役立つ知識や技術を楽しみながら学びました。




