倉敷芸術科学大学が募集している全国高校生現代アートビエンナーレの1次審査通過作品が倉敷市立美術館で展示されています。
まるで、その場所を切り取ったかのような風景画や、線を1本1本ペンで丁寧に書き込こんだ迫力のある平面画。
針金や、糸など様々な素材を使った「枠」にとらわれない半立体的なアート作品などが並びます。
今年は、北は青森から南は福岡まで200点の応募があり、そのうち50点の作品が1次審査を通過しました。
「全国高校生現代アートビエンナーレ」は若いアーティストの発掘と育成を目的に2年に1度コンクールを行っています。
10回目の今年は油絵や水彩といった平面的な作品だけではなく半立体的な作品もあり、高校生らしい自由な発想と表現力が溢れ出す見ごたえのある作品が揃っています。
この中から、最終審査を通過した作品の表彰式が今月21日に行われます。
1次審査を通過した作品は倉敷市立美術館で22日まで展示されています。




