倉敷市の葦高学区では地域住民が集まってお飾りづくりをしました。
葦高学区でのお飾り作りには地域住民およそ400人が参加しました。地域のお飾り作り名人が先生役になって、訪れた老若男女に作り方を教えました。作ったのは2種類で、地元の農家から提供された稲わらで楽しく作業を進めました。葦高学区では、学校週5日制が始まったころから、土曜日を利用した地域交流と日本の伝統文化の継承としてお飾り作りを行っています。作業を始めておよそ1時間。ほとんどの参加者がお飾りを完成させていました。また、体育館の外では餅つきも行われました。用意されたのは3俵、60キロのもち米です。杵を持った子どもたちは周りの大人たちの応援を受け、力いっぱい餅をついてきました。また、親子で楽しく杵を振る姿もありました。みんなでついた餅はPTAのお母さんたちがきな粉もちにしたり、ぜんざいにしたり、訪れた地域住民に振舞っていました。
日中、倉敷市では15度を超え、暖かな1日となり、訪れた地域住民は家族や友達などと楽しい1日を過ごしていました。




