赤米を備えて五穀豊穣に感謝する「霜月祭」が総社市の新庄国司神社で行われました。
総社市新本地区には、赤みがかった古代米、「赤米」の栽培が受け継がれています。
霜月祭は、昭和60年に県の重要無形文化財に指定されていて、毎年旧暦の11月15日にあわせて行われています。
神事には、新本小学校4年生の児童や氏子総代などおよそ50人が参加しました。
はじめに小野忠紀宮司が祝詞をあげ自然の恵みに感謝しました。
つづいて、フクラシの木にくくられたもちを担いで競走し、次の年の祭りの当番を決める「かけりもち」が行われ小坂玲依さんと吉福実央さんが100段以上ある石段を駆け抜けました。
【インタビュー】
新本小学校4年生小坂玲依さん
新本小学校4年生吉福実央さん
霜月祭は、本庄国司神社でも神饌などの神事が行われました。




