さて、柳並木も新年を迎える準備です。
倉敷美観地区の倉敷川河畔では9日から、柳の剪定が始まりました。
剪定には市内の造園業者など7人があたり、はしごや高所作業車を使い、伸びた枝をハサミで切り落としていきました。
倉敷美観地区には現在、大原美術館前から800m下流の入船橋まで、140本の柳が植えられています。
柳の剪定は毎年、6月、9月、12月の年3回。
形を整え景観を保つこと、成長を助け病害虫を予防することが目的です。
秋の間に伸びた枝葉が刈り込まれた柳はすっきりとした装いで年末年始を迎えます。
倉敷美観地区の柳の剪定は、今月12日まで行われる予定です。




