梅雨期の大雨に備えるため、児島消防署と児島支所は合同で水防訓練を行いました。
この訓練は梅雨期に大雨が降った際、用水路などが増水して市民生活に影響が出ることを想定して行われました。参加したのは児島消防署員と児島支所の職員あわせておよそ50人です。職員らは災害資機材の取り扱い方を確認し、土嚢づくりから、流水を防ぐ土嚢の積み上げなどを実際に行いました。災害資機材の扱い方として、杭を打ち込む作業では「拝み打ち」と呼ばれる打ち込み方とより力が込められる「まわし打ち」を体験しました。また、土嚢づくりでは、2人一組になって200袋の土嚢を作っていきました。災害が発生した場合は、訓練で身に付けたことをいかに短時間で出来るかが重要になります。参加者は消防署の専門職員からスピードアップのコツを聞き、真剣に取り組んでいました。この訓練は明日も行われ、児島消防署と児島支所では万が一の災害に備えます。




