倉敷市は、一般会計で1億9,000万円の6月補正予算案を発表しました。
倉敷市の6月の補正予算案は、一般会計で1億9,000万円の増額、累計では、1,635億7,500万円となっています。予算額は、前の年度の同じ時期と比べ8・4%多くなっています。歳出で最も大きな事業は、旧水島サロンの施設改修費で太陽光発電システムやエレベーターの設置などに県からの支出金4億7,500万円を充てています。新規事業は、9件でオムツ替えや授乳が出来るスペースを図書館や16カ所の子育て支援拠点施設に整備するために856万円、地デジ移行に伴って美観地区でテレビ視聴のための共同の施設が廃止されることから景観に配慮した場所へのアンテナ設置やケーブルテレビ加入のための補助として500万円などとなっています。一方で、国庫支出金の大幅減額で道路新設や改良など土木費では、4億900万円の減額となっています。歳入では、国や県からの補助金や市債などを計上したほか財政調整基金7億6,000万円を繰り入れています。財政調整基金の残高は、33億1,700万円あまりとなりました。倉敷市の6月補正予算案は、今月14日開会の6月定例市議会で審議されます。




