新年まであと少し。
来年の干支、ねずみの作品を集めた「えとづくし展」が倉敷美観地区の日本郷土玩具館で開かれています。
愛くるしい表情のちりめんでできた親子ネズミの置物。
チーズの穴に挟まって身動きが取れない様子が可愛らしいネズミの上がりこぼし。
ネズミが釣りあげる鯛と、その鯛を追う猫のやじろべえ。
日本郷土玩具館には、来年の干支、ネズミをモチーフにした青森県から宮崎県までの作家の作品250種類が大集合しています。
作品に多く見られる白いネズミは七福神の大黒様の使いとして、福を呼び込む縁起の良いものとされています。
他にも、松竹梅が体に描かれた、首振り張り子のネズミや、古い布を使用した羽子板などお正月らしい華やかな作品が並んでいます。
来年の干支、ネズミが大集合した「えとづくし展」は、来年1月5日(日)まで日本郷土玩具館で開かれています。




