倉敷市真備町の川辺地区で、地域の小学生が収穫したもち米を使った餅つき大会が開かれました。
餅つき大会は川辺地区まちづくり推進協議会が、地区住民が交流できる場にしようと毎年開いているものです。
川辺小の5年生児童をはじめ、地区住民およそ80人が参加しました。
参加者はおよそ100キロのもち米を協力してついていきました。
つきたての餅は雑煮やきなこ餅などにして振舞われました。
川辺小をはじめとした真備地区内6つの小学校の児童が収穫したおよそ10キロの米は、去年、真備町を訪れ、被災した人たちを見舞われた上皇上皇后ご夫婦へ今月3日に献上されることになっています。
豪雨災害でおよそ1700世帯の住宅に被害が出た川辺地区は、一時9割の住民が地区を離れていましたが、現在は半数近くが家を建てるなどし地区に戻ってきているそうです。
川辺地区まちづくり推進協議会は今後、被災した地域の人が集える、夏祭りやウォーキングイベントなどを企画することにしています。




