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味野小児童に被爆体験を語る

倉敷市児島の被爆者が味野小学校で戦争や原爆の体験を児童に語りました。

味野小学校に語り部として訪れたのは「岡山県原爆被爆者会 児島支部」の会員4人です。
広島や長崎で被爆した4人は、当時の景色や、状況、思いなどを味野小の6年生、およそ50人に語りました。
現在94歳の佃正一さんは、二十歳の時に被爆しました。
広島市内の職場で仮眠をとっていた際、原爆が投下されました。佃さんは、今でも鮮明に変わり果てた町や焼けただれた人々の様子が目に焼き付いています。

終戦から今年で74年。戦争の恐ろしさを伝えてきた原爆被爆者会児島支部は45年前まで、およそ230人の会員がいましたが現在では21人まで減っています。
味野小を訪れた4人は、戦争の悲惨さを伝えている被爆者からのメッセージとして若い人たちに戦争の恐ろしさを語り継いでほしいと話しました。 

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  • 放送日:2019/11/29(金)
  • 担当者:佐野友香
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