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玉野市民病院と三井病院経営統合へ向けての現状

玉野市は玉野市民病院と玉野三井病院の経営統合に向けて動き始めています。


玉野市では、安定した地域医療を提供し続けるために、
2021年の4月から市民病院と玉野三井病院を経営統合する計画を進めています。

今月12日の臨時議会で新法人設立支援業務委託料980万1000円の予算を可決。
全国でも珍しい公立病院と企業立病院の統合のため法人化に関する課題の整理など20年度までに上限3920万円の予算を計上しています。

市民病院と三井病院は人口減少に伴う医療需要の縮小で経営がより厳しくなることや老朽化した施設の建て替えなど共通の課題を抱えており経営統合の協議を進めてきました。

特に玉野市は現時点で医療需要がピークに達しており、
今後の人口減少に伴って減少を続ける予測となっています。

病床数は、市民病院が199床、三井病院が110床ですが、およそ4割減少の190床規模となる予定です。

高齢化率が全国平均より高いという地域事情に合わせてリハビリテーション体制の充実や緊急医療体制にも力を入れ
玉野市の中核医療を担う病院を目指します。


病院統合の動きを受け、市民の意見を聞きました。
【インタビュー】
市民はー
・赤字だから仕方ない…。
・汚いから綺麗になるんだったら良い
・大きい病院が出来るんだったら良い
・玉に住んでいるから反対
【インタビュー】
玉野市 黒田晋 市長

市民病院と三井病院は今後も経営統合に向けての本格的な話し合いを進めます。
計画では、2021年の4月には新たな建物を市内に建設し、経営統合した新しい地方独立行政法人として新しいスタートを切る予定です。

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  • 放送日:2019/11/28(木)
  • 担当者:十亀遥
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