倉敷市は定例記者会見を開き、豪雨災害のため、現在、仮校舎に入っている真備地区の小中学校と幼稚園が、来年2月から3月にかけて元の校舎で授業を再開すると発表しました。
倉敷市の伊東香織市長は、現在、仮の校舎や園舎を使っている真備中学校、箭田小学校、川辺と箭田の2つの幼稚園が、来年2月から3月にかけて元の校舎に戻れると発表しました。
なお、同じく仮校舎の川辺小学校は、すでに、来年1月8日から元の校舎で授業を行うことを発表しています。
会見では、被災した真備地区の小学生と地域住民が作った米を来月3日に上皇上皇后両陛下へ献上することも発表しました。
米は市の特産品である倉敷帆布の袋に入れて、真備地区・6小学校の児童たちが田植えなどをテーマにして描いた絵の紙で包装します。
そして、真備地区特産の竹で作った箱に収め、同じく市特産の組紐で結わえ献上します。
なお、倉敷市は2019年度の一般会計補正予算案も発表しました。
公立幼稚園のエアコン整備費など、11億500万円あまりを、来月4日から開会する12月定例市議会に提案します。




