豪雨被災地・倉敷市真備町で今後の避難経路と避難に関する安全対策を住民同士で話し合うワークショップが開かれました。
真備地区の復興に向けたワークショップは、倉敷市が今年8月末から開いています。これまで2回のワークショップでは、町内の各地区の代表者が「避難行動のあり方」や「避難場所の整備」について意見交換してきました。
3回目の今回は、ワークショップの最終回で、避難場所まで安全に避難できる経路を地区ごとに考えました。
多くの人が通行することや自動車で避難できることも前提となります。
参加者は、去年の災害状況を思い出しながら、避難経路をカラーペンでなぞっていきました。
次に、避難経路の安全対策について意見を出し合いました。
避難場所まで道幅が狭い道路が多いことや用水路にガードレールがないことなど、問題点をふせんに貼って浮き彫りにしていきました。
最後は、地区ごとにまとめた避難経路と安全対策を発表しました。
【インタビュー】
・倉敷市建設局災害復興推進室 下村隆之 次長
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