認知症になっても安心して暮らせるまちへ。
総社市は道に迷っている認知症の方の声かけについて訓練を行いました。
訓練は認知症支援ボランティアや地域包括支援センターなどが、認知症役や声掛けの説明役に分かれ、街を歩く市民や店舗の職員などに訓練参加を求め、実際に声かけをしていくというものです。認知症の人への声掛けの基本は、驚かせないことや急がせないということです。訓練に参加した市民などは「どちらへお出かけですか?」「きょうは寒いですね」などと対応について学んでいましたこの訓練は総社市が行方不明になった認知症の人を探すSOSメール配信の事業にあわせたもので、訓練では声掛けの実践にあわせてSOSメールの受信登録を呼びかけました。
総社市によると18日までに956人が行方不明者の捜索協力についてのメール受信登録を行っています。




