倉敷市中庄でツツジの再生活動を続けている団体が、最近多発している土砂災害と森林保全の関係について考える講演会を開きました。
この講演は、倉敷市中庄の帯江銅山跡地をかつてのツツジ山に戻そうとするツツジ山再生プロジェクトが企画したものです。
講師には、岡山理科大生物地球学科の波田善夫教授を招きました。
波田教授は、一昨年の九州北部豪雨や去年の西日本豪雨で多発した土砂崩れのメカニズムを解説。
その上で、土砂災害の防止に有効な根が地中深く伸びる深根性植物の特長や、適切な山林整備の重要性などを話しました。
ツツジ山再生プロジェクトは、今回の講演を参考に今後もツツジの植樹活動を行っていく予定です。




