玉野市は地震と津波を想定した市内一斉の防災訓練を行いました。
訓練は南海トラフ地震で家屋の倒壊や津波が発生したという想定で行われました。午前9時に地震発生を知らせる放送が玉野市内の各地で行われ、住民は、自宅から避難所まで家族や近隣住民と避難します。このうち御崎・和田地区の住民は避難したことを知らせる黄色い布を玄関先に取り付け、避難場所の日比小学校や玉野市生涯学習センターミネルバへ向かいました。避難を終えた後は災害対応訓練が行われ、住民は卵の殻で再現した割れたガラスの上を新聞紙で作ったスリッパで歩いたほか、家族と離ればなれで避難をした場合の災害伝言ダイヤルの使用方法などについて学びました。このほか、煙の中を通り抜ける体験なども行われ、参加者は災害へ備えていました。




