総社吉備路文化館で開館5周年を記念したコレクション展の後期の展示が始まりました。
総社吉備路文化館は平成26年4月に開館し、去年までにおよそ4万人が訪れています。5周年記念コレクション展の後期には総社市出身の日本画家・稲葉春生や洋画家・満谷国四郎の作品などが並びました。初公開となったのは平成29年に市民から譲り受けた水墨画などです。中でも注目は、「達磨図」で、20年ほど前から国内での評価が高まってきた幕末から明治にかけての絵師、河鍋暁斎の作品です。総社吉備路文化館では「見ごたえのある作品を展示できたので、ぜひたくさんの人にみていただきたい」としています。総社吉備路文化館5周年記念コレクション展後期は来年2月2日(日)まで開かれています。




