2018年発足にした、倉敷市・水島地域を担う人材育成に取り組む産学官民の連携組織、「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」がシンポジウムを開き、若者の意見を取り入れた持続可能な地域づくりを考えました。
シンポジウムには水島地区の住民や倉敷古城池高校の生徒などおよそ40人が参加しました。
初めに、去年発足したコンソーシアムの初年度の活動報告が行われました。
この内、古城池高校の生徒が取り組んだのは水島の夜景を船で紹介する「ナイトクルーズ」や水島を若者の目線で紹介するフリーペーパーの作成などです。
また、作成したフリーペーパーや、今後制作予定の動画などを、水島地区内に増えつつあるビジネスホテルに設置し、市外から滞在する人を水島振興の「関係人口」として期待する、『水島プラットフォーム』構想を発表しました。
続いて、8つのグループに分かれ、水島の発展に必要なものは何かを考え、話し合いました。
古城池高校の生徒からはこのようなユニークな意見も出ていました。
「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」では、今月23日と24日の2日間、水島地域について学ぶモデルツアーを企画しています。




