玉野市内の9つの消防団が合同で林野火災を想定した消火訓練を行いました。
訓練には玉野市内の9つの消防団からおよそ100人が参加しました。
訓練は玉野市の深山公園内の山中から出火したという想定で行われました。
消防団員は水を溜めている防火水槽や公園内の池などからおよそ500メートル先の出火地点までホースを連結していき消火活動を行います。
各分団が一定の地点でホースの中継を行い、小型ポンプなどを使って水をおくっていきました。
この消防訓練は消防団同士の連携や団員の器具の使い方などを実践で学ぶため春と秋の年2回行われています。
今回のような9分団が参加した大規模な訓練は3年ぶりで参加した団員は万が一に備えて真剣に取り組んでいました。
玉野市では2011年に石島で大規模な林野火災が火災が発生しています。
玉野市消防団では来年3月に今回参加していない残りの9分団で同様の中継送水訓練を行い連携を強化する予定です。




