岡山県の障がい者施設が参加し、イベントを通して相互理解を深めあうくらしきフォーラムが川崎医療福祉大学で開かれました。
会場には、障がい者福祉施設の関係者や地域住民など、多くの人が訪れました。
くらしきフォーラムは、地域の人にイベントを通して障がい者に対する理解を深めてもらおうと、高梁川流域連携事業として、7市3町が取り組んでいます。
会場では、地元のゆるキャラスタンプラリーや手話コンサートなどが行われ、場を盛り上げました。
今回の目玉イベントは就労支援施設が出した自慢のグルメを来場者が投票するAB—1グランプリです。
18の各事業所がグランプリを目指して、スープやたこやきなどを提供していました。
これまでのくらしきフォーラムは、講演のみのイベントでしたが、数年前からABー1グランプリなどのイベントを始め、来場者数が大きく伸びたほか、地元の高校生や大学生のボランティアも増えています。
イベントを主催する?倉敷地域生活支援センターではこのイベントを通じて地域交流だけでなく、施設利用者の働き甲斐にも繋げて行きたいと考えています。
訪れた人は健常者と障がい者の垣根をこえて楽しい時間を過ごしていました。




