玉野市は、ごみの減量化に向けて家庭ごみの有料化の素案を示しました。
玉野市では、平成28年度の1日一人当たりのごみの排出量が1058グラムと県内でも1、2を争うゴミの量の多さです。
玉野市は、ゴミの減量化・資源化の推進に向け今年5月から廃棄物処理手数料改定検討会議を設置して有料化へ向けて議論を始めました。
6日開かれた第4回会議では、玉野市が示した「家庭ごみの有料化の基本的な考え方」の素案について学識経験者など9人が、意見を交換しました。
素案では、有料化の対象品目として可燃ごみと不燃ごみが上げられ、ビンや缶、ペットボトル、古紙など資源ごみは無料のままとなっています。
また、有料ゴミ袋制を導入し指定ゴミ袋の種類は45ℓ、30ℓ、20ℓ、10ℓ、5ℓの5種類で、それぞれ1枚につき50円、30円、20円、10円、5円としています。
【インタビュー】環境保全課井上智文課長
玉野市では、来年の夏にかけて地区説明会を行い令和3年1月の有料化を目指しています。




