倉敷市児島の由加神社で3日、火渡り大祭が行われ、参拝者も火の道を歩き無病息災を祈りました。
山伏たちが参拝者の願い事が書かれた
護摩木を護摩壇に投げ入れた後、経を唱えながら炎の中を歩きます。
由加神社の火渡り大祭は、江戸時代から続いているゆが・こんぴら両参り」をもとに、前日に香川県・金刀比羅宮から持ち帰った御神火と由加神社の火を年に一度一つに合わせて行われる荒行です。
山伏たちに続いて、参拝客も火がくすぶる上をお祓いを受けながら次々と歩いていきました。
この日の由加神社にはおよそ800人の参拝者が訪れ、無病息災や家内安全を祈願していました。




