地域文化の向上や発展に功績のある個人や団体に贈られる、「倉敷市文化連盟賞」の贈呈式が倉敷市役所で行われました。
今年度の『倉敷市文化連盟賞』は、聖良寛奉賛会が受賞しました。
聖良寛奉賛会は、岡山四大茶会の一つである「良寛茶会」を1947年から主催し、玉島地域をはじめ、倉敷市内の茶文化の振興・発展に貢献しています。
また、将来の活躍が期待さる個人や団体に贈られる『文化連盟奨励賞』は、倉敷天領太鼓・代表の山部 泰嗣さんと県立高校の音楽講師でピアニストの難波 大さんが受賞しました。
山部さんは、プロの和太鼓奏者として国内だけでなく海外にも活動の場を広げる一方、舞台演出や若手育成にも力を入れ、和太鼓の魅力を倉敷から国内外に広く発信しています。
難波さんは2017年に日本バッハコンクール全国大会で金賞を受賞。
若手ピアニストとして全国から注目を集めています。
また、児島文化協会の会員を務め、地域文化への貢献も高く評価されました。
倉敷市文化連盟賞』は、これまでに105人・9団体が受賞、『倉敷市文化連盟奨励賞』は、28人・23団体が受賞しています。




