地域文化の発展に貢献した倉敷市ゆかりの人物をたたえる、「倉敷市文化章」に、『倉敷天領太鼓』を創立した小山 寛さんが選ばれました。
小山さんは1972年に和太鼓グループ『倉敷天領太鼓』を立ち上げ、去年まで代表を務めました。
『倉敷天領太鼓』は、2005年には愛知万博、2012年には国立劇場の主催イベントに出演するなど、国内をはじめ、フランスやオーストラリアなど世界10カ国以上で公演しています。
小山さんは子ども太鼓の育成にも力を注ぎ、1981年には『倉敷天領童太鼓』も設立。
指導したメンバーは、2004年には「東京国際和太鼓コンテスト」で歴代最年少で最優秀賞を受賞しています。
倉敷市文化章は1948年に創設され、小山さんは76人目の受章者となりました。




