SDGs=持続可能な開発目標を達成するためのシステム、エコアクション21の研修大会が倉敷アイビースクエアで開かれました。
エコアクション21は組織や事業者が環境への取り組みを自主的に行い、SDGs=持続可能な開発目標を達成するために環境省が策定した環境マネジメントシステムで、岡山県内ではおよそ110社が登録しています。研修大会では環境省総合環境政策統括官の中井徳太郎さんや、地元企業の経営者らによるパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは「企業の持続的な発展のためにも企業は個人と会社以外をつなぐ責任がある」ことや、NPOやボランティア活動への積極的な参加を通じて「ひと」「会社」「社会」をつなげる活動などの取り組み事例が紹介されました。会場には県内外から企業の代表などおよそ450人が集まり、企業価値を高めることにもつながるSDGs=持続可能な開発目標の達成へ向けた取り組みについて熱心に聞いていました。エコアクション21の研修大会は、全国各地で毎年開かれていて、倉敷市での開催は初めてです。




