来年開かれる東京パラリンピックの正式種目にも認定されている車いすテニスの大会が倉敷スポーツ公園で開かれました。
大会には、県内外から主に下半身に障がいをもつおよそ40人のプレーヤーが参加しました。車いすテニスは、基本的なルールは一般のテニスと同じですが、2バウンドでの返球が認められています。大会は競技レベルのランキングごとにシングルス4クラス、ダブルス2クラスに分かれて、1セットマッチのトーナメント形式で行われました。車いすテニスは子どもからお年寄りまで世代を問わず一緒にプレーを楽しめることが大きな魅力で、参加者は車いすを巧みに操りながら、ボールを追いかけていました。
大会は、車いすテニスの普及を目的に34年前からおこなわれていて、岡山県では、年に5回、車いすテニスの大会が行われています。なお、12月の岡山県知事杯では、一般プレーヤーと車いすプレーヤーがダブルスを組むニューミックスの大会も開かれる予定です。




