子どもたちが働くことを通じて社会の仕組みを学ぶイベント「キッズビジネスタウンたまの」が玉野市立玉野商工高校で開かれました。
「キッズビジネスタウンたまの」は玉野商工高校が仕事の体験を通じて子どもたちに社会の仕組みについて理解してもらおうと毎年開いています。玉野商工高校を架空の街「たまのの市」にして、子どもたちがテレビ局や、カフェ、薬剤師など20の仕事を体験します。今年は、市内の小学4年生から6年生までおよそ280人が参加。玉野商工高校の生徒や協力する企業や団体のスタッフからアドバイスを受けながら、様々な仕事に挑戦しました。仕事を終えると銀行でオリジナルの通貨の給料を受け取り、税務署で納税。職業体験だけでなく、社会でのお金の流れも学べる仕組みとなっています。
子どもたちは、手元に残った給料を計算しながら、買い物や、ゲームなどのアトラクションを楽しみ、働いて給料を得ることのうれしさと大変さを感じていました。




