総社市で活躍する画家布下満さんが画家活動60周年の画集刊行を記念した作品展が総社吉備路文化館で開かれています。
会場には、総社市で活躍する画家布下満さんはこれまでの画家人生で思い入れのある作品が展示されています。
今年で82歳になる布下さんは、中学校で美術教員を務めながら20代から作家活動を続けてきました。
教員退職後は、人生をもう一度見直し、再出発するためにスケッチブックとともに世界一周の旅に出かけ、そこで出会った様々な風景や人を創作につなげてきました。
作家活動を始めて60年を迎え、今まで描いてきた中でも思い入れ深い作品を画集にまとめました。
今回の作品展では、そんな画集から選出された作品が並びます。
初日に行われたオープニングセレモニーでは、布下さんの教員時代の教え子でフルート奏者の飛山桂さんと妻の百合子さんによるフルートと琴の演奏も行われました。
「布下満絵画展」は、今月10日(日)まで総社吉備路文化館で開かれています。




