プロ野球・楽天の秋季キャンプが今年も倉敷マスカットスタジアムでスタートしました。
歓迎式では選手たちに倉敷特産のマスカットを使ったワインなどが贈られました。
楽天は来シーズンから指揮を執る三木肇新監督の元で新たなスタートを切りました。
倉敷マスカットスタジアムでは、楽天を日本一に導いた、倉敷市出身の星野仙一さんの尽力で9年前から楽天の秋季キャンプが行われています。
今年は、今季入団した倉敷市出身の3選手が2年目の飛躍を誓ってトレーニングに励んでいます。
ドラフト3位、倉敷商業高校出身の引地秀一郎投手はMax150km/h以上の速球を武器に一軍初出場を目指します。
今シーズン1軍で55試合に出場したキャッチャーの太田光選手はランナーを釘付けにする強肩が持ち味です。
小郷裕哉選手はパンチ力のある打撃と、50m5秒台の俊足を生かしたプレーが魅力です。
倉敷にゆかりのある二人は、1軍定着を目指して、アピールを行います。
キャンプは14日まで行われる予定です。
なお、キャンプ中は10日にシティライト岡山、13日にJFE西日本と練習試合を行います。




