高梁川流域の自然をテーマにしたフォトコンテストの表彰式が倉敷市立美術館で
行われました。
今年は過去最多の４４６点の応募がありました。
この中から、入選作品５４点が選ばれ、表彰式が行われました。
最高賞の推薦では倉敷市西岡の豊福義一さんの「夕日沈む頃」が選ばれ、倉敷市の井上正義教育長から表彰状が贈られました。
豊福さんは笠岡市のヒマワリ畑で向かい合う二人の妊婦を撮影しました。自然と人間の生命を夏の象徴的なヒマワリを配置することで季節や時間を上手く表現している、と評価されました。
また、各市町から選ばれる倉敷市長賞には、倉敷市西岡の山下正弘さんの「ストリート」と題した作品が選ばれました。
また、総社市長賞では総社市清音に住む北川隆司さんの作品、五重塔と農作業する女性を撮った「吉備路を彩る夕焼け」が選ばれました。
フォトコンテストは、高梁川の大切さに気付いてもらおうと高梁川流域の７市３町から結成された高梁川流域連盟が毎年行っています。
高梁川流域の自然フォトコンテスト入賞作品は来月１日（金）まで倉敷市立美術館で展示されています。
